「いつまでも豊かに暮らせる流山」の実現を目指すさかなし孝一です。誰しもが明るく楽しい豊かな暮らしを送りたいと思っているのではないでしょうか。
この「豊かな暮らし」は、「安心・安全が確保」され、「地域・町内が活性化」した地域環境の上に成り立つと考えます。またそれをきちんと「行政に反映させていく仕組み」がなければ実現が難しくなります。
東部地域の声を市政に反映・実現させていきます
日本で最も人口増加率の高い流山市ではありますが、市の端に位置する東部地区は「他地区に比べ行政施策で取り残されている」との声もあります。
声を上げ、それを行政に届ける必要があります。しかし、単にそれだけでは恒久的に声を伝えていくことは難しいと考えます。大事なのは以下の4点ではないでしょうか。
- 市民の声を汲み上げる
- それを行政に届ける
- 行政とともに課題解決する
- 将来展望(ビジョン)を描く
声を汲み上げ、行政に届けるだけでなく、住民も一緒になって行政とともに課題を解決していき、またどのような町を作っていきたいのか将来展望(ビジョン)を行政とともに描いていく。そうしなければ、長期にわたっての地域課題の解決にはつながりません。またその仕組みを作っていきます。
安心・安全で便利な生活のための対策を講じます
医療体制の充実
国道6号線で市の中心から分断される向小金地区は、災害時に無医村となる可能性があります。さらに、東部地区は平時においても医療体制が脆弱だと言われています。
大型病院を誘致するなど、東部地区の医療体制の充実化を促進していきたいと考えています。
生活にやさしい公共交通機関網の整備
市の施設や病院などへの移動手段を取り込んだ交通弱者にやさしい公共交通機関網を整備します。
路線バスに加え、デマンドバス/タクシーの活用など、交通機関の選択肢を増やし、生活にやさしい交通機関網を整備していきたいと考えます。
単に交通機関を持ってくるだけでなく、例えば病院と交通機関とを連携させたり、民間事業者と提携したりすることによって、誰もが「win-win」の関係になれる仕組みを作りたいと思います。
将来は先端技術を応用した無人運転交通網の社会実証実験にも積極的に取り組みます。
幼児・児童の一時預かり施設の拡充
空き家の有効活用や民間への運営委託などで、一時預かり所を拡充することを検討します。それによって、お父さん・お母さんが働くことができ、生産労働人口の増強につながります。
また元気な高齢者に有償ボランティアとして参加してもらうなどし、多世代交流にもつなげます。
地域活性化に向けた仕組み作りを進めます
自治会の柔軟な運営の促進
高齢化に伴い、自治会の退会者が増えたり、役員のなり手が減ったりしています。自治会は住民のコミュニケーションや見守りの場、また行政との直接の窓口として必須です。
例えばNPO法人などと連携し役割を分担してもらうなど、より柔軟に自治会を運営していく仕組みを検討します。
協力しあえる地域作りにつながる多世代交流イベントの開催
今までも地元向小金で取り組んできた地域活性化のため、多世代交流イベントの企画開催。これを継続し、また市内他地域にも拡大していくことを計画しています。
楽しむことを通じて多世代間交流イベントなどで地域が一丸となれば、住民間での顔見知りも増えます。そうすれば平時も助け合いが増え、災害時には協力体制を築けます。
DXを活用した地域活性化
例えば、自治会やふれあいの家などの健康イベントに参加したり、地元のボランティア活動に参加したりすると、デジタルポイントが貯まるようなDXを活用した仕組みを創出します。
ポイントが貯まることが励みとなって、健康寿命促進につながったり、高齢者の生き甲斐作りになったりもします。ひいては健康増進が市の社会保障費減少にもつながっていきます。
将来的には、そのポイントを使って、バス運賃が割安になったり、地元でちょっとした品物を購入できたりするようになれば、経済活動の活性化にもなっていきます。