ちば自治会サミットでプレゼンしました

2月5日に「第3回ちば自治会サミット in流山」が開催されました。

このサミットは、自治会活動を通して地域を活性化するために、知識やノウハウを共有化していこうという取り組みです。さまざまな自治会の事例紹介やワークショップが実施されました。

 

私が地元の仲間と始めた「NPO法人ふれあい広場ながれやま」の活動も、プレゼンさせていただきました。流山市の代表として、東自治会の茂木会長と共にご説明しました。

ふれあい広場ながれやまが、東自治会や地元のその他の自治会とどのように協力し、またどのように車の両輪として動いているか。実際にここ半年行ってきた子ども食堂フェスタの実例も交えながらご紹介しました。地域イベントの開催は、若い世代を巻き込む手段にもなっています。

 

他の方々のプレゼンやワークショップから見えてきた、多くの自治会の課題は、

  • 地域の高齢化により、活動に参加できない人が増えてきている
  • 特に若い世代は仕事や子育てで多忙で、自治会の仕事(班長さんなど)が負担になっている
  • 役員のなり手がいない
  • 退会者や入会拒否者の増加
  • 人口減少により自治会参加者が減り、ひいては活動費用が減少している、またその自治自体がなくなる可能性も

しかし一方で、自治会は地域活動に必須の母体です。その理由はいくつか挙げられますが、主なものは、

  • 隣近所の住民が知り合いになる機会が増え、コミュニティができる
  • お祭りなどのイベントにより、地域が活性化する
  • 地域パトロール、消火器設置や防犯灯設置などの防犯防災面
  • 地域清掃や公園の草刈り、ゴミ整理などの衛生面

どうやって自治会活動をうまく回して行くか、の解のひとつの事例として、自治会とNPO法人との連携をご説明しました。

QAセッションでは、地元住民からはどのような評価を受けているか、などのご質問もいただきました。

またワークショップでご一緒させていただいた方々からは、その自治会の課題なども聞かせていただきました。具体的なお話が多く、とても参考になりました。

 

今回の自治会サミットは、自治会どうしのつながりを深めたり、課題や解決案を共有できたりと、非常に貴重な意見交換会となりました。ありがとうございました。

 

当日の様子は後日流山市のホームページなどでも紹介されました。こちらからご覧になれます。

第3回ちば自治会サミットin流山
令和5年2月5日、生涯学習センター(流山エルズ)で第3回ちば自治会サミットin流山を開催されました。

 

ふれあい広場ながれやま、NPO法人として本格始動です!
さまざまな多世代交流イベントなどを通して地域活性化を目指す「ふれあい広場ながれやま」のNPO法人登記が完了しました。スタッフみんなで様々な活動を企画開催していきます!
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